元葬儀社の社長が贈る葬儀社に向けた葬儀・葬送ビジネスを中心としたマーケティング方法、一般の人へは終活、相続、遺言のことを「旅のデザイナー®」として「死に方改革®」の視点でお話をします。 現在、日本で唯一の葬儀・葬送ビジネスをメインにしたポッドキャスターです。 私が「元」葬儀社なのは、現在妻が葬儀社を営んでいて、実際、私はAIやITを利用した終活に従事しているからです。 Happy Ending! Reform of Death by planning ahead and being prepared. Talking about death opens up everyone's life.
最新エピソード
Podcast jFuneral S7 287 20261103 預けたお金は戻ってくるのか
死後事務委任契約とは、亡くなったあとの葬儀、納骨、役所の手続き、施設費や公共料金の精算を、生前に誰かへ頼んでおく契約です。ただ、人が亡くなると銀行口座は凍結されます。凍結される理由は勝手に引き出して相続トラブルを回避するためです。 そこで2019年7月から施行された法律で「預託金の仮払い制度」を利用し、1口座上限150万円までがありますが、普通は頼まれた側は本人の口座から勝手にお金を引き出すことはできません。従って、とくに身寄りのないおひとり様は生前に第三者にお金を預けておく。これが預託金です。
Podcast jFuneral S7 286 20261027 身寄りのない高齢者
今回から5回にわたり、身寄りのない高齢者、いわゆる「高齢おひとりさま」の身じまい問題を取り上げます。 入院するとき、施設に入るとき、そして亡くなったあと。 誰が手続きをし、誰が費用を払い、誰がお骨を納めるのか。 家族がいれば当たり前に回っていたことが、家族がいないと止まります。 その空白を、いま民間の事業者が埋めています。 10月6日の朝日新聞の記事では、高齢者の終身サポート事業者は400社を超え、市場規模は100億〜200億円程度とされていました。このうち「400社超」は、総務省行政評価局が2023年8月に公表した調査で確認された412事業者と一致します。ただし、これは3年前の調査です。2024年に国のガイドラインができ、需要も伸びている今、実数はさらに増えていると考えるのが自然です。2026年の記事が2023年の数字をそのまま使っていること自体、この業界の実態を誰も最新の形でつかめていない証拠とも言えます。
Podcast jFuneral S7 285 20261013 ChatGPT広告
Google広告とChatGPT広告の決定的な違いを比較する Google広告とChatGPT広告の決定的な違いは、ユーザーの「検索単語(キーワード)」に連動するか、AIとの「会話の文脈・相談内容」に連動するかという点にあります。 両者の構造的な違いを比較すると、主に以下の4つのポイントに整理できます。
Podcast jFuneral S7 284 20261006 アライアンス最終回
アライアンスの幻想を捨てる ── 財務分析の先にある「片務性の罠」と、中小葬儀社が生きる終着点 7月14日の第1話「アライアンス候補の分析は財務ばかりではない」からスタートしたこのシリーズも、今回でいよいよ第5話、完結編となります。 7月14日(第1話): 提携先を見極める際、決算書や売上といった「財務」の数字だけで判断してはならない。企業文化や相性、定性的な価値を見よ。 7月21日(第2話): アライアンスで新規事業を立ち上げる5つのステップ(自社の棚卸しから収益化まで)。 7月28日(第3話): 外部への「知の探索」と「知の深化」。しかし業界の足元を見れば、パソコンすらない、神さまの報告書、freee丸投げという深化の土台崩壊がある。 8月15日(第4話): 大企業×スタートアップの構図。アルファクラブ武蔵野さんやメモリードさんと「そうそう(SouSou)」の提携を例にした、0→1と1→Nの役割分担。 今回は、書籍『アライアンス思考』が説く「片務性の罠」「フローバランス」、そして「双方の意欲」という本質的な問いをぶつけ、このアライアンスというテーマに決定的な終止符を打ちたいと思います。
jFuneral Podcast S7 283 20261001 再スタート
10月に入ったので、約2ヶ月間お休みしていましたがポッドキャストを再開いたします。 色々とあって、ここまで手が回らなかったのでYouTube Liveで放送していました。 6月のフューネラルビジネスフェア、9月のエンディング産業展、まだフォローアップが終わっていません。 ビットコインで多額のロスをしてしまったのもあり、かなり凹みました。 さらにお寺さんへのアプローチ、終活、お墓、マンガなども手掛けています。 AIマンガはこちらです: https://lp.yey.co.jp/create6boxmanga2026
Podcast jFuneral S7 281 20260727 外部への知の探索
導入:なぜこの「探索」と「深化」理論を葬儀業界に持ち込むのか 今回はアライアンス戦略の理論的土台として「知の探索」と「知の深化」、そして「イノベーションのジレンマ」を扱います。さらに「起業家の役割」を呈したヨーゼフ・シュンペーターのニューコンビネーション、そしてジェームズ・マーチが1991年に提示した両利きの経営、最後にクレイトン・クリステンセンのイノベーションのジレンマ。これらは本来、大企業とスタートアップの関係を説明する理論です。 結論から言います。CVC(コーポレートベンチャーキャピタル)設立という処方箋は、小さい葬儀社には不可能な話です。資金力も人材も前提が違いすぎる。しかし「知の探索」と「知の深化」という思考の軸そのものは、規模に関係なく使えます。 今日はそこを葬儀業界の現実に落とし込みます。
Podcast jFuneral S7 280 20260725 番外編 終活の必要性
終活をする人が圧倒的に少ない。それは人は時間がないというのもあれば、どこから始めたらいいのかも不明。 社会的立場があると、どうしてもすぐに始めることができない。まして家族への責任もあることを考えると圧倒的にゆっくり座って考える時間がないのがわかります。 スマホだけは解約しないでね!
Podcast jFuneral S7 279 20260721 アライアンスで新規事業
私はもともと葬儀社の経営をやっていて、今は葬祭業向けのシステム開発とマーケティングの会社をやっています。さらにAIリスキリングのフランチャイズにも関わっている。正直、どれも一人や自社だけのリソースじゃ絶対に無理なんですよ。だからこそ「アライアンス」というテーマは、私にとって机上の空論じゃなくて、生きるか死ぬかの話なんです。 今日はある資料をベースに「アライアンスによる新規事業立ち上げの5ステップ」を紹介するんですが、ただ内容をなぞるだけじゃなくて、私が実際に葬儀社のM&Aのコンサルや業界を渡り歩いてきた中で感じた「ここは綺麗事だな」という部分も遠慮なく突っ込みながら話します。生成AIが書く文章って、基本的にいいことしか書かないクセがあるんですよ。だからこそ、Good(良い面)だけじゃなくて、Bad(実務上の壁)、Ugly(業界の生々しい現実)まで、セットで話していきます。
Podcast jFuneral S7 278 20260714 アライアンス候補の分析
葬儀屋さんの場合、アライアンスと見ずに「下請け」という目線で見てしまいます。 これは非常に残念だなっていうのが。 そこは「うちが発注掛けているから下請けじゃないか!」って。 はい、はい、そんな見方をしていると、イザというとき「間に合いません」って言われて徐々に切られていくかもよ。 つまりサイレント・エグジットだ。 これは、業界が多忙だからです。 そうならないように、発掘先を見出したあとにやることがあります。 まず、アライアンス思考では戦略的に分析することが重要。
Podcast jFuneral S7 277 20260707 バイアスは消えない
推論能力が飛躍的に向上した最新AIモデルにおいても、年齢・性別に関する社会心理学的バイアスは依然として根深く残っています。 そのメカニズムと、実践的な対策を解説します。 本来なら、yeyshonan.com でお話する内容ですが、葬儀社のビジネスにおいて特化させましたので、jFuneral.com で配信しております。 このKAIST(韓国科学技術院)の研究発表でChatGPT-4oは「依然としてこの偏見を克服できていない」という警鐘を促しました。 えっ、ChatGPT-4oでしょ?もう2年近く前のモノじゃん! と驚かれるでしょうが、実際、最新のGPT5.5でも同じことが起きています。 実はGPT5.5だけでなく、Geminiでも、Claudeでも同様なのです。
Podcast jFuneral S7 276 20260630 Funerral Biz Fair
2026年6月23日と24日にパシフィコ横浜にて開催された第29回(実際30年目ですが2019年はコロナで中止)のフューネラルビジネスフェアにて出展してきました。 先週はそのためにポッドキャストをおやすみいたしました。 小さいところが注目を浴びるには「講演」をすることがもっともパワーが出せるところだろうと。 ブースが小さいので目立たない。それなら、追加にカネを払ってでも目立つには講演しかない。 これが最強のマーケティングだなと。 ゼロ円マーケティングではすぐに結果を出せないなら、それしかないだろう。 当社としてもAIリスキリングをお話しましたが、実際、ビジネスになるのは葬儀社さんのマネタイズ及びコスト削減提案だろうと。 AIはビジネス効率をアップするには必要だが、必須ではない。 今、学んでも意味あるかと・・・いや、意味はありますが、本当はマネタイズが大切。 ソリューションを模索しているのが葬儀屋さん。
Podcast jFuneral S7 275 20260616 東京火葬事情
東京博善の火葬料の問題で東京都が重い腰を上げようと。そこで東京都が東京博善を買収するのか、外資のファンドが購入するのか。 逆に外資が買うとなると今の東京博善の問題は解決しない。 外資こそ利益追求するだろうから、解決策としては東京都が購入するしかない。 しかし、親会社の廣済堂の株式総合評価は約1000億円で、どこまで譲歩できるか。 1000億円はすべて東京博善ではないが、いくらで売却かという課題が出てくる。 最後に東京の葬儀が地方(今回は秋田県)で通用するかというとNOである。 葬送文化は地場産業であるからこそ、そこに根付くものである。
Podcast jFuneral S7 274 20260609 AIDMA 下ごしらえ
葬儀業界におけるマーケティング(事前の関係構築)とセールス(発生時の対応)の違いを明確にし、値引き競争に巻き込まれずに「いざという時にAIDMAのM(Memory)を思い出してもらう」ための具体的な仕組みづくりを伝えます。 ここ2週間にわたって、選ばれ続けるための戦略シリーズで、今回が第三回目です。葬儀業界の大きな変化についてお話ししてきました。先々週は「お墓の多様化」について。現在、従来のような石のお墓を建てる人はわずか17%に激減し、代わりに樹木葬が4割以上を占めるトップになっています。 そして先週は、そんな激動の時代に「選ばれ続ける葬儀社」とは何かをお伝えしました。価格や設備だけでなく、最も重要なのは4Pフレームワークプラスもう一つのP、「人(People)」であり、誠実な役務提供が最大のブランドになるというお話でしたね。
Podcast jFuneral S7 273 20260602 選ばれ続ける
5年前の2021年、私たちはコロナ禍という未曾有の変化の渦中にいました。そこから5年。社会のあり方、人々の死生観、そして葬儀の形は想像以上のスピードで激変しました。 「市場が縮小し、かつてのようなやり方が通用しなくなった」-そう頭を悩ませている経営者の方も少なくないはずです。私も皆さまと同様にその一人でした。だからこそこのポッドキャストを業界のために続けています。 しかし、あえて申し上げます。市場は小さくなりましたが、私たち葬儀社が直面している「本質的な状況」は、実は5年前とほぼ変わっていません。 ポータルサイトへの依存、価格競争の泥沼、そして「どうやって自社を選んでもらうか」という悩み。この一見変わらない苦境の中で、生き残るだけでなく、地域で圧倒的な信頼を勝ち得ている葬儀社があります。しかもドミナント戦略で。 変わる社会と、変わらない本質。これらを結びつけることこそが、マーケティングの本当の醍醐味です。 今日は、2026年の今だからこそ、経営者が立ち返るべき「4つのP」、そしてその先にある「偽りなき役務の提供」について本音でお話しします。
Podcast jFuneral S7 272 20260526 お墓が変わった
Podcast jFuneral S7 272 20260526 お墓が変わった by jFuneral.com
Podcast jFuneral S7 271 20260519 文脈が組織を貫く
業界の「公然の秘密」を話します。 今回は、きれいごとを書きません。 葬儀業界には、長年にわたって「公然の秘密」として語られてきた慣行があります。業界の内側にいた人間なら、誰もが知っている話です。 火葬場がパンクしています。特に都市部では、火葬の予約が取れるまで数日から一週間以上かかることも珍しくありません。これ自体は、多死社会の構造的な問題であり、葬儀社だけの責任ではありません。 しかし、この「空白の時間」を意図的に利用している会社があります。 打ち合わせに人手が割けないと言って帰る。日程を伸ばす。その間、遺体は安置され続ける。安置費用がかかる。ドライアイスの費用がかかる——そしてドライアイスは今、高騰しています。遺族はその請求を、疑う余裕もなく支払います。なぜなら、喪失の痛みの中にいるからです。
Podcast jFuneral S7 270 20260513 文脈がマーケティングになる日
私がjFuneral.comでブログを書き始めたのは、葬儀社の経営者として、業界の現実を伝えたかったからです。ポッドキャストを始めたのも、YouTubeで発信したのも、同じ動機でした。「自分が経験してきたことを、言葉にして残したい」という衝動です。 しかし今、その実体験の多くは「古い話」になっています。 最近、よく耳にするのが「広告は終わった」とか「テレビCMは役に立たない」。 これと一緒です
Podcast jFuneral 番外編 20260506 小さくなったお葬式に対応する
これまで、お葬式といえば「たくさんの人を呼んで大規模に行うもの」というイメージがありました。しかし最新の調査で、家族や親しい人だけで見送る「家族葬」が、ついに全体の50%(半分)を占めるようになったことがわかりました。一般葬は30%、一日葬や直葬(火葬のみ)がそれぞれ10%となっています。これは一時的な流行ではなく、日本のお葬式の形が「完全に変わった」ことを意味しています。
Podcast jFuneral S7 269 20260505 文脈の設計者
「あなたは沈みゆく船の座席を守る『シルバーシートの番人』ですか?それとも、混迷する時代に新しい意味を吹き込む『文脈の開拓者』ですか?」 この問いを聞いて、すぐに答えが出た人は正直、少ないと思います。なぜか。 「文脈を設計する」という行為が、具体的に何を指すのかが見えていないからです。 リーダーシップ論の本を読んで「よし、明日から変わろう」と思っても、月曜の朝にはまた通夜の準備が始まる。葬儀社の現場というのはそういうものです。理念より目の前の遺族。ビジョンより今日の式次第。それが現実です。 だからこそ、今回は「最初の一手」だけを話します。大きな変革ではなく、今日から始められる一つの動作として。 意外なヒントは「カレー」にあった。
Podcast jFuneral S7 268 20260428 茹でガエル・高齢者経営脱却
葬儀の現場でも起きる経営者の事業継承課題。 日本とインドの年齢層の違い、それがどのような相違点があるのか。 なぜ日本の社長の平均年齢が高く、インドは低いのか。 社会構造、人口数、そして巨大マーケットをマクロ的視野で考えてみる。 そこで、茹でガエル状態からどう脱却するか。 また間違えました・・・白川正芳氏の 正:「日本的M&A推進財団」 誤:「日本式M&A振興財団」 失礼いたしました