世界遺産にまつわる歴史やテーマで話しています。 週2回(月曜日、木曜日)午前6時ごろ配信します。 ※世界遺産検定マイスター ※専門家ではありませんので、独自調べ、個人の見解もありますが温かいお耳でご視聴ください。 お便り、アンケートフォームはこちら https://forms.gle/9ckpwk6m9AQVSTcaA
最新エピソード
移動させられた人々の世界史①大西洋奴隷貿易はどう形づくられたか
奴隷貿易や強制的に移動させられた人たちにまつわる世界遺産について深掘りします。 本日は大西洋奴隷貿易がどのように形作られたのか、というお話しです。 ①カーボベルデの「シダーデ・ヴェーリャ、リベイラ・グランデの歴史地区」 ②ガーナの「ベナン湾の城塞群」 ③ガンビアの「クンタ・キンテ島と関連遺跡群」
2026年に登録された世界遺産⑪ボマ=バンディンギロの動物移動の景観
南スーダン初の世界遺産、「ボマ=バンディンギロの動物移動の景観」を紹介します。この世界遺産では、推定約600万頭もの動物が広大な土地を移動しています。動物の移動と人々の暮らしの関係や、その移動を支える景観について紹介したいと思います。
2026年に登録された世界遺産⑩サントメとプリンシペのロサ(農園)群:植民地農業システムと強制移住
本日は世界遺産「サントメとプリンシペのロサ群、植民地農業システムと強制移住」をご紹介します。 サントメ・プリンシペ民主共和国で、ギニア湾に浮かぶ小さな島国です。19世紀後半以降、ポルトガル植民地時代にギニア湾の島々(サントメ島とプリンシペ島)でつくられた大規模な農園システムやその建築群がのこされています。
2026年に登録された世界遺産⑨コモロの歴史的スルタン領のメディナ群
本日ご紹介するのは「コモロの歴史的スルタン領のメディナ群」です。11世紀ごろまでに生まれた町を起源として14世紀から15世紀ごろに都市国家へ発展した、6つの歴史都市からなる世界遺産です。
2026年に登録された世界遺産⑧リムフィヨルド西部の硬骨魚類の化石群―始新世前期における進化と気候への適応
デンマークの世界自然遺産として登録された、「リムフィヨルド西部の硬骨魚類の化石群―始新世前期における進化と気候への適応」について紹介します。
2026年に登録された世界遺産⑦アカバ海洋保護区
今回取り上げるのは、ヨルダンの世界遺産、「アカバ海洋保護区」です。 久しぶりの自然遺産! 世界最北端の熱帯性サンゴ礁のひとつであり、紅海の最北端に位置するサンゴ礁や海草の群生地を中心とした自然遺産です。
2026年に登録された世界遺産⑥1944年ノルマンディー上陸作戦の海岸
本日紹介する世界遺産は、フランスの「1944年ノルマンディー上陸作戦の海岸」です。ノルマンディー上陸作戦は1944年6月6日に米英などの連合軍がフランス北部の海岸へ決行した、歴史上最大規模の上陸作戦。UNESCOはその遺構を世界遺産としてどのように評価したのでしょうか。
2026年に登録された世界遺産⑤サールナートの古代仏教遺跡
インドの「サールナートの古代仏教遺跡」。サールナートは、仏教の四大聖地のひとつでブッダ自身が自分が到達した悟りを、初めてほかの人に向かって語った場所です。そして、その教えを理解し、受け継ぐ弟子たちが生まれました。 どのような理由で世界遺産に登録されたのでしょう。
2026年に登録された世界遺産④景徳鎮の手工芸磁器産業遺産群
2026年に登録された、中国の世界遺産「景徳鎮の手工芸磁器産業遺産群」をご紹介。 5つの構成資産は、市街地区磁器生産中心、湖田古窯跡、高嶺磁土鉱遺跡、長嶺磁石鉱遺跡、蛟潭窯柴燃料生産区。
2026年に登録された世界遺産③グディニャ:モダニスト都市の中心部
本日ご紹介するポーランドの世界遺産「グディニャ:モダニスト都市の中心部」です。第一次世界大戦と第二次世界大戦の間の1926~1939年にかけて建設された都市が世界遺産に登録された理由とは?
2026年に登録された世界遺産②タシュケントのモダニズム建築:中央アジアにおける近代性と伝統
今日取り上げるのはウズベキスタンの「タシュケントのモダニズム建築――中央アジアにおける近代性と伝統」です。 この世界遺産を構成しているのは、集合住宅、博物館、市場、地下鉄駅など、主に1960年代から1990年代初頭にかけて造られた建築です。それらは、今から数十年前のソ連時代に建てられたものです。
2026年に登録された世界遺産①アルヴァ・アアルトの作品群
「アルヴァ・アアルトの作品群」は、フィンランド各地に点在する13の近代建築と建築群からなる世界遺産です。 アアルト夫妻と設計チームは、20世紀のモダニズムをフィンランドの建築伝統や自然環境と結びつけ、利用者の幸福を重視する人間中心の建築へと発展させました。 建物だけでなく、内部空間、家具、照明、周囲の景観までを一体として設計した総合性が評価され、登録基準(ii)によって世界遺産に登録されています。
フィンランドの世界遺産訪問記⑥シュトルーヴェの測地孤
19世紀に人類が地球の大きさと形を正確に測ろうとした科学プロジェクト。 ノルウェーから黒海まで約2,820km、現在の10か国にまたがる巨大な世界遺産で、フィンランドにもそのうちの構成資産が6カ所登録されています。
フィンランドの世界遺産訪問記⑤ヴェルラ砕木・板紙工場
(配信時間遅れました) ヘルシンキから北東へ約160km、静かなヴェルラ村に佇む美しいレンガ造りの工場群で、急流沿いに建設されたかつての段ボール工場跡地です。 木材パルプ工場と段ボール工場、そして工場周辺の集落は、19世紀から20世紀初頭にかけて北ヨーロッパと北アメリカで栄えた小規模な農村型パルプ・段ボール産業の好例であり、良好な保存状態を示しています。
フィンランドの世界遺産訪問記④ペタヤヴェシの古い教会
フィンランド中部にある、1763年から1765年にかけて地元の職人たちによって建てられた木造ルター派の教会です。 18世紀当時の姿がほぼそのまま保存されており、長きにわたる北欧の木造教会建築と丸太組工法の伝統の優れた例として世界遺産に登録されました。
フィンランドの世界遺産訪問記③サンマルラハデンマキの青銅器時代の石塚群
サンマルラハデンマキは、フィンランド西部のラウマ近郊に位置するスカンジナビア最大の石塚墳群です。 紀元前1500年から紀元前500年頃に造られた北ヨーロッパの青銅器時代の人々の暮らしや信仰を今に伝える貴重な遺跡として世界遺産に登録されています。
フィンランドの世界遺産訪問記②ラウマの旧市街
ラウマ旧市街は、フィンランドの西海岸、ボスニア湾に面する港町ラウマに残る旧市街で、北欧最大級かつ最も保存状態の良い木造の中世都市として知られています。
フィンランドの世界遺産訪問記①スオメンリンナの要塞
フィンランドの世界遺産「スオメンリンナの要塞」 スオメンリンナの要塞とは、フィンランドの首都ヘルシンキ市内の6つの島の上に建造された、海からの敵の攻撃を防ぐための星型要塞で18世紀から20世紀にかけて使用されました。 ①スオメンリンナ教会②スオメンリンナ博物館③グレート・コートヤード④クスターンミエッカ(砲台・稜堡・砂防・城壁)⑤キングスゲート
失われた都の世界史⑥ グレート・ジンバブエ:奪われ取り戻した石の都市の記憶
「失われた都の世界史」のシリーズ最終回は、「グレート・ジンバブエ」を取り上げます。記憶を奪われ、そして再び取り戻した石の都市の物語。
失われた都の世界史⑤チャンチャン:雨が消し去る世界最大の泥の都市
ペルー北部・トルヒーリョ近郊にある「チャン・チャン考古地区」は、9〜15世紀にかけて栄えたチムー王国の首都でした。古代アンデス文明最大、かつ世界最大規模の日干しレンガ(アドベ)造りの都市遺跡です。 この遺跡は雨によって消滅してしまう危機的状況にあります。