デジタル技術が教育をどのように変えていくのか。新しい学びの形とは何か。 この番組では、そんな問いに対して、研究者、教育者、アーティストといった多様なバックグラウンドを持つゲストを迎え、丁寧に対話を重ねていきます。デジタルと教育にまつわる時勢や出来事について、手入れをしながら考察を深めていく。そんな知的探索の場を、リスナーの皆さんと共に育てていきます。 ・月2回、水曜日に新しいエピソードをお届けします。 ▼出演者一覧: #1-小川さやか(人類学者/立命館大学副学長) #2-安野貴博(AIエンジニア/起業家) #3-菅沼聖(YCAMエディケーター/東京藝術大学特任准教授) #4-苫野一徳(哲学者/熊本大学准教授) and more ▼モデレーター: ・石川琢也(コモンズ研究者/エクスペリエンスデザイナ) ・浅田優月(京都芸術大学デジタルキャンパス局/ArtistCafeFukuoka) ▼ 企画運営/収録/編集: ・大竹真心(京都芸術大学デジタルキャンパス局) ▼ 音声編集: ・冨田夢凜(京都芸術大学 学生) ▼クレジット: ・運営:ArtistCafeFukuoka ・監修:京都芸術大学デジタルキャンパス局 ・ジングル:Tamaki Roy ・カバーアート:浦川大志 ・協力:FGN awabar studio
最新エピソード
振り返り回(後半) - 教育のなかに「庭」をつくれるか
▼15-2「振り返り回(後半) - 教育のなかに「庭」をつくれるか」:振り返り後編・初のふたり回🌱 振り返りの後半は、服部滋樹さんの回から小笠原治さんの回まで。話の途中で飛び出した「義務教育に『庭』という科目を入れるなら?」という雑談が、育てるけど管理しすぎない教育の話へと育っていきます。ほかにも、浅田の制作の話(初日の出は無限に見れる?/レシートを分類する会)、AIと本気で爆笑した話など、ふたり回ならではの脱線多めでお届けします。💬 このエピソードのキーワード:#振り返り #庭 #コンヴィヴィアリティ #育てる #AIと教育📚 このエピソードで学べること:・時間割に「庭」の科目があったら、何を教えるのか・デニムや革靴、レシートまで「育てる」とはどういうことか・編集者の身体性(一緒に風呂・酒)はAIに代替できるのか・場所を持たずに「集まり」をつくることはできるか🔎 関連キーワード:・民藝/BTC/メイカーズ学科/72時間呼吸法/アンダーコモンズ/メッシュワーク🎙️ 進行:石川琢也/浅田優月🖥️ 監修:大竹真心🎛️ 編集:冨田夢凜📨 感想:Spotifyのコメント欄にてお願いします
振り返り回(前半) - 配信から1年。庭は手入れされたのか?
▼15-1「振り返り回(前半) - 配信から1年。庭は手入れされたのか?」:初のふたり回 🌱 2025年5月の配信開始から約1年・14回。初めてゲストなしのふたりで、この番組という「庭」がどう育ったのかを一気に振り返ります。前半は第1回・小川さやかさんの回から能力主義の回まで。ゲストからもらった「AIで学べる時代、教師の役割とは?」という問いに、1年分の会話で答え合わせしていきます。 💬 このエピソードのキーワード:#振り返り #AIと教育 #教師の役割 #能力主義 #庭 📚 このエピソードで学べること: ・AIで誰でも学べる時代、教師は何をする人なのか ・参入障壁(ローフロア)が下がった先で、失われるものは何か ・庭を「育てながら手入れする」ことと教育の類似 ・AIが生成したものに、人は美を見出せるのか 🔎 関連キーワード: ・ウジャンジャ/デジタル民主主義2030/自由の相互承認/電気を使わないメディア/可視性と探索性 🎙️ 進行:石川琢也/浅田優月 🖥️ 監修:大竹真心 🎛️ 編集:冨田夢凜 📨 感想:Spotifyのコメント欄にてお願いします
藤村達也(後半) - 雑談が消えた予備校で、師は人間であるべきか
▼14-2「藤村達也(後半) - 雑談が消えた予備校で、師は人間であるべきか」:AIと師弟関係、野生の教養の行方🌱 「雑談してる時間があったら勉強を教えてくれ」——そう言う生徒が増え、予備校から余剰が消えた。その空白にAIが入り込む今、師匠はどこにいて、兄弟子は誰で、教養はどこで育つのか。受験文化の社会学者が、学びの関係性を問い直す。👤 ゲスト:藤村達也(奈良女子大学 文学部 人間科学科 特任助教)受験文化・予備校文化・教育メディアの歴史社会学を研究。学校外教育の変容と、そこに宿っていた「余剰」の意味を追う。💬 このエピソードのキーワード:#師弟関係 #野生の教養 #兄弟子 #予備校化する社会 #AI📚 このエピソードで学べること:・予備校はなぜ「自由な空間」たりえたのか・AIは師匠になれるか、兄弟子になれるか・「教養」という言葉を使わずに教養を語るとはどういうことか・野生の学習文化をどこに育てるか🔎 関連キーワード:・裏カリキュラム・私淑・師弟関係・遅延報酬型の学び・予備校化する社会🔍 関連リンク:・藤村達也 researchmap:https://researchmap.jp/fujimuratatsuya・WorkSight「予備校化する社会?」:https://worksight.substack.com/p/190・Fashion Tech News「予備校文化の黄昏、受験勉強のテクノロジー」:https://fashiontechnews.zozo.com/series/series_fashion_technology/tatsuya_fujimura🎙️ 進行:石川琢也/浅田優月🖥️ 監修:大竹真心🎛️ 編集:冨田夢凜📨 感想:Spotifyのコメント欄にてお願いします
藤村達也(前半) - 予備校という周縁、そこにある学びの体系
▼14-1「藤村達也(前半) 予備校という周縁、そこにある学びの体系:受験文化の「余剰」を社会学する 🌱 2ちゃんねるの参考書板に入り浸り、絶版参考書の「秘伝のルート」を語り合う大人たちを眺めていた高校生が、その謎を研究することになった。予備校・通信添削・ラジオ講座——受験の「本体」ではなく、その周辺に育った文化と共同体の歴史を掘る。 👤 ゲスト:藤村達也(奈良女子大学 文学部 人間科学科 特任助教) 受験文化・予備校文化・教育メディアの歴史社会学を研究。「全共闘世代が流れ込んだ時代」から「個別最適化が背伸びを奪う現代」まで、学校外教育の変容を追う。 💬 このエピソードのキーワード:#受験文化 #予備校 #Z会 #教育メディア #アンダーグラウンド 📚 このエピソードで学べること:・予備校がアングラな文化空間になったのはなぜか・Z会の通信添削がSNS以前の「共同体」だったとはどういうことか・「知的で変な大人」と出会う場としての予備校の機能・個別最適化が奪う「背伸び」と余剰の意味 🔎 関連キーワード:・竹内洋(教育社会学)・全共闘世代・大学受験ラジオ講座・メリトクラシー 🔍 関連リンク:・ 藤村達也 researchmap ・『「教育輸出」を問う』(明石書店、2024年) 🎙️ 進行:石川琢也/浅田優月 🖥️ 監修:大竹真心 🎛️ 編集:冨田夢凜 📨 感想:Spotifyのコメント欄にてお願いします
小笠原治(後半) - 散歩から考えるデジタルと教育
▼13-2「散歩から考えるデジタルと教育」:うろうろするアマチュアの良さ 🌱 ティム・インゴルドの『教育とは何か』を片手に、AI時代の教育を散歩するように語り合う後編。信じるものが変わる過渡期、外へ導き出す教育者の役割、バディとしてのAI、そしてアマチュアがうろつける場のつくりかたまで、ゆっくり考えるための対話。 👤 ゲスト:小笠原治(京都芸術大学 デジタルキャンパス局 局長 / さくらインターネット株式会社 フェロー) さくらインターネット株式会社の共同ファウンダーを経て、ネット系事業会社の代表を歴任。2015年、さくらインターネットにフェローとして復帰。2017年に瓜生山学園 京都芸術大学教授に就任し、クロステックデザインコース長を務める。2023年より同学園デジタルキャンパス局長に就任。 💬 このエピソードのキーワード:#インゴルド #散歩する教育 #アンダーコモンズ #バディAI #うろつく権利 📚 このエピソードで学べること: ・信じる対象が変わる時代の歩き方 ・「散歩する教育」が示す学びの形 ・AIに任せる教育、人がやる教育 ・アマチュアでうろつくことの価値 🔎 関連キーワード: ・コレスポンデンス ・メッシュワーク ・フィジカルAI 🔍 関連リンク: ・ ティム・インゴルド『教育とは何か』(亜紀書房) ・ 株式会社クロステック・マネジメント ・ はたらくビ学ラジオ(小笠原治・木原考晃) 🎙️ 進行:石川琢也/浅田優 🖥️ 監修:大竹真心 🎛️ 編集:冨田夢凜 📨 感想:Spotifyのコメント欄にてお願いします
小笠原治(前半) - デジタルキャンパス局って何?教育はどう変わるのか
▼13-1「デジタルキャンパス局って何?教育はどう変わるのか」:場づくりの系譜から、闊達自在な学び舎へ 🌱 さくらインターネット共同創業者から教育現場へ。中学時代の「秘密基地」に始まる場作りの系譜を辿りながら、デジタルキャンパス局の発足経緯、そして通信制を含む「闊達自在な学び舎」のヴィジョンについて語ります。 👤 ゲスト:小笠原治(京都芸術大学 デジタルキャンパス局 局長 / さくらインターネット株式会社 フェロー) さくらインターネット株式会社の共同ファウンダーを経て、ネット系事業会社の代表を歴任。2015年、さくらインターネットにフェローとして復帰。2017年に瓜生山学園 京都芸術大学教授に就任し、クロステックデザインコース長を務める。2023年より同学園デジタルキャンパス局長に就任。 💬 このエピソードのキーワード: #デジタルキャンパス局 #場作り #闊達自在な学び舎 #DX #通信制大学 📚 このエピソードで学べること: ・場をつくる人の思考と原点 ・デジタルとアナログのグラデーション ・大学DXが目指す学びの設計 ・通信制大学と生涯学習の可能性 🔎 関連キーワード: ・ラーニングバディ ・Enable AI Foundry ・デジタイゼーション ・スクーリング 🔍 関連リンク: ・ 『メイカーズ進化論―本当の勝者はIoTで決まる』(小笠原治 著/NHK出版新書, 2015) ・ 京都芸術大学とNotion、日本初戦略的パートナーシップを締結し教育機関イノベーションを推進 ・ Enable AI Foundry ・ 京都芸術大学 通信教育部 🎙️ 進行:石川琢也/浅田優月 🖥️ 監修:大竹真心 🎛️ 編集:冨田夢凜 📨 感想:Spotifyのコメント欄にてお願いします
瀬下翔太(後半) - AI時代の編集論「身体性へのあこがれ」と「地の果てまでの関係性」
▼12-2 AI時代の編集論「身体性へのあこがれ」と「地の果てまでの関係性」 🌱 プラグマティズムや方法論の輸入、新しい日本語への挑戦、個人メディアの再定義。AIには取れない「責任」とは何か。貧しい身体の時代に、編集はどこまでついていけるのか。 👤 ゲスト:瀬下翔太(編集者・ディレクター/NPO法人bootopia代表理事) 2012年に批評・メディアプロジェクト「Rhetorica」を創刊し10年間運営。2015年より島根・津和野に移住し高校生向け教育型下宿を運営。現在は講談社・麻布工画堂など多領域でフリーランス編集者として活動。 💬 このエピソードのキーワード:#編集 #プラグマティズム #個人メディア #貧しい身体 #新しい日本語 📚 このエピソードで学べること: ・方法論を「輸入する」という態度 ・メディアの形をしないメディアの登場 ・AIに取れない「責任」の所在 ・伴走する編集の古くて新しい価値 🔎 関連キーワード: ・パターンランゲージ ・やさしい日本語 ・ローカルLLM ・しずかなインターネット 🔍 関連リンク: ・ 『ライティングの哲学 書けない悩みのための執筆論』(千葉雅也・山内朋樹・読書猿・瀬下翔太、星海社) ・ 『新世代エディターズファイル 越境する編集』(影山裕樹・桜井祐・石川琢也・瀬下翔太・須鼻美緒、BNN) ・ しずかなインターネット 🎙️ 進行:石川琢也/浅田優月 🖥️ 監修:大竹真心 🎛️ 編集:冨田夢凜 📨 感想:Spotifyのコメント欄にてお願いします
瀬下翔太(前半) - 場を作ること。下宿、同人誌、贈与について。
▼12-1「場を作ること。下宿、同人誌、贈与について。」:インターネット的祝祭の終わりと、それでも場をひらく編集 🌱 メディアプロジェクト「Rhetorica」の運営から、島根・津和野での教育型下宿まで、一貫して「場をつくる」ことを実践してきた編集者・瀬下翔太。オンラインコミュニティの変容とソーシャルの終焉を見据えながら、それでも編集という態度で場をひらき続ける軌跡を語る。 👤 ゲスト:瀬下翔太(編集者・ディレクター/NPO法人bootopia代表理事) 2012年に批評・メディアプロジェクト「Rhetorica」を創刊し10年間運営。2015年より島根・津和野に移住し高校生向け教育型下宿を運営。現在は講談社・麻布工画堂など多領域でフリーランス編集者として活動。 💬 このエピソードのキーワード: #編集 #オンラインコミュニティ #場づくり #贈与 #地域教育 📚 このエピソードで学べること: ・同人誌・批評誌から場をつくる動機とは ・津和野・教育型下宿が生まれた経緯 ・祝祭的オンラインと贈与の関係性 ・2010年代ソーシャルの終焉と今 🔎 関連キーワード: ・メディアプロジェクト「Rhetorica」 ・アテンションエコノミー ・贈与論 ・地域おこし協力隊 🔍 関連リンク: ・ 瀬下 翔太 / Shota Seshimo ・ NPO法人bootopia ・ 『新世代エディターズファイル越境する編集ーデジタルからコミュニティ、行政まで』(BNN) 🎙️ 進行:石川琢也/浅田優月 🖥️ 監修:大竹真心 🎛️ 編集:冨田夢凜 📨 感想:Spotifyのコメント欄にてお願いします
砂山太一(後半) - "ノイズ"を設計する。あるいはふざける倫理
▼11-2「"ノイズ"を設計する。あるいはふざける倫理」:脱人間中心主義と、場を更新するふざけの倫理学 🌱 ベネチアビエンナーレでの実践から、建築家は「黒子」であり主役は部材だという思想へ。コロナ世代の学生が失った"遊び方"を取り戻すため、大学で企む砂山太一の教育論。 👤 ゲスト:砂山太一(京都市立芸術大学 総合芸術学科 教員/キュレーター) 建築・メディア・アーカイブを横断しながら、場の共存性と脱人間中心主義的な実践を研究・教育する 💬 このエピソードのキーワード: #脱人間中心主義 #振る舞いの連鎖 #アーカイブ #場作り #ふざける倫理 📚 このエピソードで学べること: ・建築家が「黒子」になるとはどういうことか ・一過性の作品をアーカイブする困難と思想 ・大学空間でノイズを仕込む教育的意味 ・コロナ世代が失った「遊び方」と公共性 🔎 関連キーワード: ・アクターネットワーク理論 ・アニミズム ・ピロティ空間 ・コモンズ 🔍 関連リンク: ・ ベネチアビエンナーレ第17回 日本館「振る舞いの連鎖」 ・ デジタルパブリケーションを有効化する5か条 ・ The Fat Museum (@the.fat.museum) 🎙️ 進行:石川琢也/浅田優月 🖥️ 監修:大竹真心 🎛️ 編集:冨田夢凜 📨 感想:Spotifyのコメント欄にてお願いします
砂山太一(前半) - マテリアルとしての建築。概念を取り扱うための彫刻
▼11-1「マテリアルとしての建築。概念を取り扱うための彫刻」:彫刻家、建築家、研究者——肩書きが更新され続ける人の軌跡 🌱 彫刻学科からFlash、パリの実験建築、311での帰国まで。「概念を取り扱うためのマテリアル」として建築も彫刻も使いこなしてきた。 👤 ゲスト:砂山太一(建築家・美術研究者 / 京都市立芸術大学美術学部准教授) マテリアライジング「情報と物質とその間」シリーズを企画し、デジタルと現代美術・建築の接点を実践・研究・キュレーションの三軸で探求する。 💬 このエピソードのキーワード: #マテリアライジング #実験建築 #パラメトリックデザイン #コンテンポラリーアート #デジタルファブリケーション 📚 このエピソードで学べること: ・彫刻→デジタル→建築を越境したキャリアの論理 ・「既存の経済圏の外」で仕事をつくるとはどういうことか ・建物を建てない建築家が思考実験として建築を使う理由 ・搬入プロジェクトが体で教えてくれる協働の本質 🔎 関連キーワード: ・もの派 ・タイムベースドメディア ・グラスホッパー ・構造デザイン 🔍 関連リンク: ・ SUNAKI ・ マテリアライジング「情報と物質とその間」 ・ 悪魔のしるし 搬入プロジェクト ・ 建築情報学へ(砂山太一 共著) 🎙️ 進行:石川琢也/浅田優月 🖥️ 監修:大竹真心 🎛️ 編集:冨田夢凜 📨 感想:Spotifyのコメント欄にてお願いします
長谷川愛(後半) - 希望を抱くという反抗。リアリティの外側をデザインする。
▼10-2「希望を抱くという反抗。リアリティの外側をデザインする。」 🌱 ディストピアを描くことがテック企業の資金源になる時代。SF作家はもう書いてはいけないのか?ホープパンクという新しいジャンル、鏡像生命という危険な研究、そして「現実を解体する」デザイン教育の可能性について語る。 👤 ゲスト:長谷川愛(アーティスト/慶應義塾大学理工学部機械工学科准教授) スペキュラティヴデザインの手法で、生殖技術や合成生物学など先端科学技術が開く未来の可能性と倫理を問う作品を制作 💬 このエピソードのキーワード: #ホープパンク #スペキュラティヴデザイン #鏡像生命 #デザイン教育 #リアリティ 📚 このエピソードで学べること: ・SF作家がディストピアを書けなくなった理由 ・希望を描くことがパンクである意味 ・デザイン教育における「現実への寄り添い」の暴力性 ・鏡像生命研究が問う、止められない好奇心の倫理 🔎 関連キーワード: ・人工子宮 ・バンブーパンク ・資本主義リアリズム ・創造と倫理 🔍 関連リンク:・ 2/7–2/23 鏡像生命香プロジェクトMirror Life Project -Smell of a New Life- ・ 長谷川愛 公式ウェブサイト(作品アーカイブ・展示情報) ・ 鏡の国の生き物をつくる Kaguya Books 202508出版 🎙️ 進行:石川琢也/浅田優月 🖥️ 監修:大竹真心 🎛️ 編集:冨田夢凜 📨 感想:Spotifyのコメント欄にてお願いします
長谷川愛(前半) - 複雑な市民のための思索。解決策ではないデザインという態度
▼10-1「複雑な市民のための思索。解決策ではないデザインという態度」 🌱 人工子宮が無料で使えるクリニックが2074年の東京にあったら? 血縁主義・資本主義・出生主義を超えた生殖技術を構想するアーティストが、インポッシブルベイビーから最新作まで、技術哲学と交差するスペキュラティヴデザインの実践を語る。 👤 ゲスト:長谷川愛(アーティスト/慶應義塾大学理工学部機械工学科准教授) スペキュラティヴデザインやバイオアートの手法で、生物学的課題や科学技術の進歩をモチーフに現代社会に潜む諸問題を問いかける作品を発表。英国王立芸術大学院でアンソニー・ダンとフィオナ・レイビーに師事後、MITメディアラボ研究員を経て帰国。 💬 このエピソードのキーワード:#スペキュラティヴデザイン #技術哲学 #人工子宮 #生殖技術 #倫理の壁 📚 このエピソードで学べること: ・スペキュラティヴデザインが「態度」である理由 ・技術と倫理の関係をどう問い直すか ・消費者ではなく市民のためのデザインとは ・「社会的夢想の促進剤」としてのデザイン実践 🔎 関連キーワード: ・インポッシブルベイビー ・同性間生殖 ・バイオアート ・技術決定論 🔍 関連リンク:・ アンソニー・ダン&フィオナ・レイビー『Not Here, Not Now』(MIT Press, 2025) ・ 長谷川愛『2000XX年の革命家になるには:スペキュラティヴ・デザインの授業』(BNN, 2022) ・ RCA Design Interactions 🎙️ 進行:石川琢也/浅田優月 🖥️ 監修:大竹真心 🎛️ 編集:冨田夢凜 📨 感想:Spotifyのコメント欄にてお願いします
緒方壽人(後半) - 永遠に他者であるべきAI、そのデザイン
▼9-2「永遠に他者であるべきAI、そのデザイン」:テクノロジーとの関係性を再定義する 🌱 デザインエンジニア緒方壽人が語る、AIを「道具」として位置づける決断の背景。人間の主体性を保持し、過度な依存を避けるために、テクノロジーを「ともに生きる存在」ではなく「永遠の他者」として扱うことの意味を探る。 👤 ゲスト:緒方壽人(おがた・ひさと)(デザインエンジニア/takram) takramでプロトタイピングからデザインリサーチまで、テクノロジーと人間の関係性を問い直すプロジェクトに従事 💬 このエピソードのキーワード: #AI倫理 #デザインエンジニアリング #人間の主体性 #他者性 #テクノロジー哲学 📚 このエピソードで学べること: ・AIを「道具」と位置づける理由 ・人間の主体性を保つデザイン思想 ・テクノロジーとの適切な距離感 ・他者性が持つ倫理的な意味 🔎 関連キーワード:・他者性 ・デザインリサーチ ・プロトタイピング ・技術倫理 🔍 関連リンク: ・ Hisato Ogata(takram) ・ takram ・ コンヴィヴィアル・テクノロジー 🎙️ 進行:石川琢也/浅田優月 🖥️ 監修:大竹真心 🎛️ 編集:冨田夢凜 📨 感想:Spotifyのコメント欄にてお願いします
緒方壽人(前半) - デジタルとコンヴィヴィアリティの実践
▼9-1「デジタルとコンヴィヴィアリティの実践」:支配しない技術が開く、学びの自律性 🌱 デジタル教育の本質は端末配布ではなく、コンヴィヴィアルな技術による教育の再設計だった。イリイチの思想から読み解く、自律を促すデジタル教育の可能性。 👤 ゲスト:緒方壽人(Takramディレクター/デザインエンジニア) デザイン、エンジニアリング、アート、サイエンスを横断的に手がける。HAKUTO月面探査ローバーの意匠デザイン、NHK Eテレ「ミミクリーズ」アートディレクション、21_21 DESIGN SIGHT「アスリート展」ディレクターなど 💬 このエピソードのキーワード: #コンヴィヴィアリティ #GIGAスクール構想 #デジタルシティズンシップ #教育DX #生成AI 📚 このエピソードで学べること: ・コンヴィヴィアルな技術とは何か ・GIGAスクール構想の思想的背景 ・デジタル・シティズンシップの本質 ・生成AIが教育にもたらす変化 🔎 関連キーワード: ・イヴァン・イリイチ ・脱学校論 ・個別最適な学び ・協働的な学び ・教育のオープンソース化 ・デジタル格差 🔍 関連リンク: ・ コンヴィヴィアル・テクノロジー: 人間とテクノロジーが共に生きる社会へ(緒方壽人) ・ 脱学校の社会(イヴァン・イリイチ) ・ Common Sense Media 🎙️ 進行:石川琢也/浅田優月 🖥️ 監修:大竹真心 🎛️ 編集:冨田夢凜 📨 感想:Spotifyのコメント欄にてお願いします
服部滋樹(後半) - デザインが要請する身体性の回復について
▼8-2「デザインが要請する身体性の回復について」:デザイン教育と社会実装の現在地 🌱 課題発見能力を育む独自の教育メソッド、ミュージアムと市民をつなぐ新たな仕組み、そして「備えよ、常に」というボーイスカウト精神から語られる、デザイナーの実践的思考法。 👤 ゲスト:服部滋樹(はっとり・しげき)(グラフィックデザイナー/京都芸術大学教授) graf代表として空間・プロダクト・グラフィックを横断するデザイン実践を展開。2000年にロンドン事務所設立。デザインフィロソフィーの教育と社会実装に取り組む。 💬 このエピソードのキーワード:#課題発見能力 #スケールの転換 #ミュージアム再考 #仕事を作る #備えよ常に 📚 このエピソードで学べること: ・3m/3km/30km/300kmの距離で変わる課題の質 ・歩くこと・読むことが情報収集になる理由 ・ミュージアムにおける記録と選別の設計思想 ・デザイナーが「仕事をもらう」のではなく「作る」方法論 🔎 関連キーワード: ・リサーチの深度 ・アーカイブの思想 ・ソーシャルデザイン ・コンテンツ戦略 🔍 関連リンク:・ graf ・ 京都芸術大学 情報デザイン学科 ・ 瀬戸内経済文化圏 ・ 大阪・関西万博2025 🎙️ 進行:石川琢也/浅田優月 🖥️ 監修:大竹真心 🎛️ 編集:冨田夢凜 📨 感想:Spotifyのコメント欄にてお願いします
服部滋樹(前半) - なめらかさを問うデザイン、あるいは生活という抵抗
▼8-1「なめらかさを問うデザイン、あるいは生活という抵抗」:暮らしの肌触りから問い直す 🌱 便利になるほど、人間は退化する――grafが30年間実践してきた「生活からのデザイン」は、シームレスな世界への静かな抵抗だった。消費構造に抗い、摩擦を恐れず、応用力という知性を取り戻すための対話。 👤 ゲスト:服部滋樹(グラフ代表クリエイティブディレクター/京都芸術大学大学院領域長教授) 1993年からグラフで活動を開始し、暮らしにまつわる様々な要素をもの作りから考え、デザインリサーチからコンセプトを抽出し、地域や社会基盤の再構成と豊かな関係性を生み出すデザインを実践 💬 このエピソードのキーワード: #暮らしのデザイン #生活の知恵 #地域再生 #職人の技術 #デザインの拡張 📚 このエピソードで学べること: ・シームレスな便利さが人間の能力を退化させるという視点 ・産地の職人技術を再発見し地域を活性化する方法 ・デザインを「物」から「関係性」へ拡張する思考 ・勝者の歴史だけでなく敗者の物語の重要性 🔎 関連キーワード: ・グラフ ・少年探偵団 ・阪神淡路大震災 ・バブル崩壊 ・スタンダードブックストア ・インスタレーション ・生活の知性 ・野生的能力 ・グッドデザイン賞 ・デジタルアーカイブ 🔍 関連リンク: ・ graf(グラフ) ・ 『我々は人間なのか』ビアトリス・コロミーナ /マーク・ウィグリー ・ スタンダードブックストア 🎙️ 進行:石川琢也/浅田優月 🖥️ 監修:大竹真心 🎛️ 編集:冨田夢凜 📨 感想:Spotifyのコメント欄にてお願いします
勅使川原真衣(後半) - ポスト能力主義の組織論
▼7-2「ポスト能力主義の組織論」:メリトクラシーを超えて、関係性が紡ぐ新しいワークスケープ 🌱 能力を固定的なものではなく、関係性の中で変化するものとして捉え直し、ガチャや配属、コンサルという名前まで問い直しながら、これからの組織と働き方を探る対話。 👤 ゲスト:勅使川原真衣(組織開発コンサルタント) タイパ、リスキリング、潰しが利く能力など、世の中で当たり前とされる「能力」の概念を問い直す研究と実践に取り組む 💬 このエピソードのキーワード:#能力主義 #組織開発 #ガチャ #関係性 #脱能力主義 📚 このエピソードで学べること: ・能力は個人に固定されたものではなく関係性で変わる ・配属ガチャの本質は不確実性ではなく変更の難しさ ・組織の問題を「すぐ変えられる」視点で捉える重要性 ・能力主義の3ステップ(断定→比較→序列化)とその影響 🔎 関連キーワード: ・配属ガチャ ・外向性と内向性 ・ウェルビーイング ・フレキシビリティ 🔍 関連リンク: ・ 武田砂鉄のラジオマガジン:文化放送 (水曜日パーソナリティ) ・ 暴走する能力主義:中村高康著 🎙️ 進行:石川琢也/浅田優月 🖥️監修:大竹真心 🎛️ 編集:冨田夢凜 📨 感想:Spotifyのコメント欄にてお願いします
勅使川原真衣(前半) - 能力主義のジレンマを超えて
▼7-1「能力主義のジレンマを超えて」:教育は如何に「ある」べきか 🌱 序列化の道具だった「能力」から、ケアという無条件の承認へ。AI時代の教育格差、褒めない職場、そして教える人から聞く人への転換。デジタル化が問いかける教育の存在論を探ります。 👤 ゲスト:勅使川原真衣(組織開発コンサルタント) 教育社会学と組織論を掛け合わせ、能力主義の構造を脱構築。企業の人材評価や組織開発の現場で実践的な支援を行っています。 💬 このエピソードのキーワード: #能力主義 #組織開発 #教育社会学 #ケア #働き方 📚 このエピソードで学べること: ・能力主義が社会の配分原理として機能する仕組み ・リーダーシップ評価の問題点と組織の課題 ・ケアと能力主義の根本的な違い ・AI時代における教育格差と可能性 🔎 関連キーワード: ・教育格差 ・リーダーシップアセスメント ・文化資本 ・ジョブ型雇用 🔍 関連リンク: ・ 能力の生きづらさをほぐす ・ 働くということ 能力主義を超えて ・ 学歴社会は誰のため 🎙️ 進行:石川琢也/浅田優月 🖥️監修:大竹真心 🎛️ 編集:冨田夢凜 📨 感想:Spotifyのコメント欄にてお願いします
veig(後半) - デジタルは「育てられる」か。庭と寛容性について
▼6-2「デジタルは『育てられる』か。庭と寛容性について」:身体性が紡ぐ学びの連鎖 🌱 インターネット文化と造園の実践が交差する地点から、デジタル時代における「育てる」という行為の可能性を探求。AIには生まれない「憧れ」の瞬間、背中を見せる教育の重要性、そして庭づくりを通じて社会の寛容性をいかに育むかを語り合います。 👤 ゲスト: 西尾耀輔(造園家/veigメンバー) 東京と富山を拠点に全国48箇所以上の庭を手がけ、設計から施工まで一貫して行う 片野晃輔(研究者/veigメンバー) MITメディアラボでの研究経験を活かし、生物学と表現の接点を探求 💬 このエピソードのキーワード: #第三風景 #動いている庭 #寛容性 #庭文化 #インターネットカルチャー 📚 このエピソードで学べること: ・第三風景と動いている庭の概念 ・見る人を育てる庭づくりの実践 ・10年20年先を見据えた植物選び ・クライアントとの対話による価値観の共創 🔎 関連キーワード: ・ジル・クレマン ・クラブカルチャー ・メディアラボ ・山林苗 🔍 関連リンク: ・ ジル・クレマン『動いている庭』 ・ 千葉工業大学 ・ MITメディアラボ 🎙️ 進行:石川琢也/浅田優月 🖥️ 監修:大竹真心 🎛️ 編集:冨田夢凜 📨 感想:Spotifyのコメント欄にてお願いします
veig(前半) - 造園と生態学が織りなす、新しい庭のかたち
▼6-1「造園と生態学が織りなす、新しい庭のかたち」:庭から探る、鑑賞性と探索性の両立 🌱 造園家・西尾耀輔さんと研究者・片野晃輔さんによるユニット「veig」が、伝統的な庭づくりに生態系の視点を融合させ、体験の設計と自然環境の接点を探る実践について語ります。 👤 ゲスト: 西尾耀輔(造園家/veigメンバー) 越路ガーデンに所属し、住宅・商業施設など様々なフィールドで造園空間の設計・施工・監修・コンサルティングを行う 片野晃輔(研究者/veigメンバー) MITメディアラボやSony CSLでの研究経験を活かし、環境負荷低減型プロダクト開発やグリーンファイナンス分野など多岐にわたるプロジェクトに取り組む 💬 このエピソードのキーワード:#庭 #生態系 #鑑賞性と探索性 #造園 #ランドスケープデザイン 📚 このエピソードで学べること:・庭における鑑賞性と探索性の両立・伝統的造園と生態学の融合手法・策定者の意図を読み解く庭の継承・都市における緑地の新しい捉え方 🔎 関連キーワード:・策定者の意図 ・原風景 ・市民科学 ・シネコカルチャー 🔍 関連リンク: ・ veig zine Vol.2 ・ 日本科学未来館「ビジョナリーラボ」 ・ 富士フィルム クレイスタジオ 🎙️ 進行:石川琢也/浅田優月 🎛️ 編集:冨田夢凜 📨 感想:Spotifyのコメント欄にてお願いします