このポッドキャストは、消費者行動論の研究者・さとる先生と新規事業開発を本業とする・ひろが、研究者と実務家の立場から「人はなぜそう動くのか」を紐解いていく番組です。 <出演> さとる先生:早稲田大学ビジネススクール 教授 澁谷 覚 ひろ:株式会社ユウレカベース 代表 織田 裕聡(早稲田大学ビジネススクール 澁谷ゼミ 修了生) <更新> 原則、毎週水曜日正午
最新エピソード
第7回 自己分裂する私たち
「あなたが一番“素の自分”でいられる場所は?」——この問いに即答できる人は、意外と少ない。 消費者行動論の研究者・さとる先生と新規事業開発を本業とする・ひろが、Z世代の複数アカウント文化から現代人の“自己分裂”を紐解きます。 高校生の平均Xアカウント数、本垢・愚痴アカ・専垢の使い分けは分裂か、多面的な自己の表現か。全部のアカウントで「盛り続ける」疲弊、そして熱量が集まる“ニッチな専垢市場”という事業のヒントまで。
第6回 あなたはルイ・ヴィトンのバッグに何を買っているのか
ルイ・ヴィトンのバッグに150万円払うとき、私たちはバッグ以外の“何”にお金を払っているのか——。 消費者行動論の研究者・さとる先生と新規事業開発を本業とする・ひろが、「ブランド料とは情報料である」という鋭い一言を紐解きます。 ほぼ同じ車体なのに価格が倍以上違うポルシェとVW、バーキンの“形”が運ぶ情報、そして希少性の正体とは。
第5回 AIに世代で全然違う役割を求めている話
同じAIなのに、40代以上は「便利な道具」、10〜20代は「相談・遊び相手」として見ているらしい——世代でまるで違う役割を求めているのはなぜか。 消費者行動論の研究者・さとる先生と新規事業開発を本業とする・ひろが、AIとの距離感の正体を紐解きます。 「自分をAIに記憶させる」ことで進む“自己概念の外部化”、拡張された自己という概念、そして「道具型AI」と「相棒型AI」では全く別のプロダクトになるという話まで。ちょっと怖くて面白い、AIが"当たり前にある"世界の話。
第4回 おまけ
「第4回 大吉を残念がる?! 日本人の心理」収録後の感想部分です。本編を聞いてから”おまけ”としてご視聴ください。
第4回 大吉が出ると残念がる?! 日本人の心理
楽しいことがあった翌日、なぜか湧いてくる罪悪感——実はこれ、日本人に特徴的な現象かもしれません。 消費者行動論の研究者・さとる先生と新規事業開発を本業とする・ひろが、日本人に特有の「幸せを怖がる」心理を紐解きます。 今幸せだと後で不幸が来ると感じる“ゼロサム幸福観”、日本でラグジュアリーブランドが売れる意外な理由、そして「成功をちゃんと喜べる組織ほど次の挑戦に踏み出せる」という職場にも刺さる話まで。
第3回 SNSは「幸せへの近道」か、それとも「罠」か
「楽しかったはずなのに…」——TikTokやXをスクロールして時間が溶けたあとの、あの虚無感の正体とは? 消費者行動論の研究者・さとる先生と新規事業開発を本業とする・ひろが、SNSと幸せの関係を紐解きます。 快感と充足感の違い、セリグマンの幸福の3層、そして「仕事終わりのスクロールはサボりではなく回復作業」という意外な話まで。さらに、「使われること」と「満足してもらうこと」は別だという、アプリ時代の事業設計に刺さる問いも。
第2回 旅行より家電派 vs モノより思い出派
「10万円あったら、旅行と家電、どっちに使う?」——きっとみんな、なんとなく“体験”の方が幸せだと知っている。なのに、さとる先生の答えは「家電」。この矛盾こそ面白い。 消費者行動論の研究者・さとる先生と新規事業開発を本業とする・ひろが、モノと体験の幸福学を紐解きます。 なぜ最高の旅行より“最悪の旅行”の話で盛り上がるのか。そして「知っていても行動が変わらない」人間の癖は、サブスク時代のビジネス設計にどう効いてくるのでしょうか。
第1回 あなたの"本垢"と"裏垢" その心理学的な意味
「裏垢、ありますか?」——この質問、されるとちょっと困りませんか? 消費者行動論の研究者・さとる先生と新規事業開発を本業とする・ひろが、SNSの本垢と裏垢を入口に「人はなぜ違う顔を使い分けるのか」を心理学から紐解きます。 作業自己概念、印象管理——"本垢"と"裏垢" のどっちが「本当の自分か」という問いの答えは、意外なところに。